β公開中
海外メディアの報道Fallout2game.info 編集部

AIで作ったブラウザ版「Fallout: New York」 ZeniMaxの差し止め通知で公開終了と作者

生成 AI でブラウザ向けに作られた Fallout 風のゲーム「Fallout: New York」の作者が、Bethesda の親会社 ZeniMax から差し止めの通知を受けたと X で明かしました。PC Gamer によると、通知が問題にしたのはこのゲームのために取ったドメイン名「fallout.nyc」です。

何が報じられたか

Rock Paper Shotgun、GamesRadar、PC Gamer によると、作者の Chris First 氏は ZeniMax からのものとみられる通知を X に載せ、ゲームの公開を終えました。PC Gamer は、通知の中身を fallout.nyc というドメイン名が ZeniMax の知的財産権を侵害しているという指摘だと伝えています。作者は Bethesda に向けて「私が作らなくて済むように Fallout を作ってはどうか」と返しました。ZeniMax と Bethesda のコメントは、どの報道にも記載がありません。

どんなゲームだったか

作者は9月28日の最初の投稿で、Anthropic の Claude Opus 5.5 で作ったブラウザゲームだと紹介しました。クエスト、会話の選択肢、V.A.T.S.、Pip-Boy があり、テクスチャと音声のファイルは1つも使わず、建物、武器、顔、音をすべてコードで作ったとしています。GamesRadar によると場所は117か所、キャラクターは112人、武器は46種類で、紹介動画は350万回再生されました。PC Gamer によると、作者は Claude と複数の AI エージェントに指示して作らせ、Fallout に「そっくりなもの」を求めたと説明しています。

作者は公開直後、取り下げを心配する声に「すべて無料で、収入はゼロ」と答え、取り下げを求められないよう願うと書いていました。

MOD で遊ぶなら

PC Gamer はこの件と比べる例として、人の手で何年もかけて作られた大型 MOD の Fallout: London と Skyblivion を挙げています。Fallout 4 は Steam のオータムセールで60%オフの898円です(10月9日2時まで)。10月3日5時台の Steam 同時接続は12,316人でした。今週 Fallout 4 の新着 MOD で評価が多かったのは、一人称視点で自分の体が見えるようになる Full Body First Person - F4SE(日本語化あり)です。F4SE(Fallout 4 Script Extender)は、多くの MOD が前提にする機能拡張ツールです。