幻のBorderlands MMOが11年ぶりに動いた ファンが英語化して復活
中国向けに作られ、2015年に開発中止となった MMO「Borderlands Online」を、ファンのプロジェクトが英語化して遊べる形に戻しました。リーダーの EpicNNG 氏によると、テストを始めて4時間で1,000アカウントが作られました。

世に出なかった Borderlands が、11年たって動き出しました。名前は「BLOL」。無料で、オンラインでもオフラインでも遊べます。
何が起きたか
Borderlands Online は Gearbox の Borderlands を中国向けの MMO にする企画でした。2015年11月、Take-Two は「完成までにかかる時間に見合う収益が見込めない」として開発中止を決め、上海のスタジオ 2K China を閉じました。製品版は出ていません。
EpicNNG 氏は2025年4月にこのゲームのビルドを入手しました。最初はログイン画面すら越えられず、そこから Borderlands のファンの手を借りて1年半近く作業を続けました。中国語の文章を英語に訳し、長くなった英語に合わせて UI を広げ、中国語の HUD は Photoshop で描き直しています。
公開は日本時間10月5日の動画と同時でした。生成 AI は使っていないとしたうえで、年末まで待つつもりだったが、AI が強力になって苦労が無駄になりかねないので「今しかない」と判断したと説明しています。
遊ぶとどうなるか
今はプレイテストの段階で、作者自身がバグ、動かないスキルやアニメーション、サーバーの停止を覚悟するよう呼びかけています。公開後すぐにサーバー増強のホットフィックスが入りました。中心の町には新しく来た人がデバッグ用のアイテムを出して散らかし、それを片付けて回るプレイヤーまで現れています。
権利の扱い
このプロジェクトは公式の許可を得たものではありません。EpicNNG 氏は、Take-Two から止めるよう連絡は来ていない、言われれば従ったと話し、いずれは「おそらく」削除されると見ています。差し止めなどが来た場合、ゲームを動かす手助けはしないとも述べています。
Borderlands シリーズは 2game.info の対象ゲームには入っていません。正式に遊べる Borderlands は、Steam で販売中の Borderlands 4 までの各作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=QT3NtG_GGFw
https://www.gamesradar.com/games/borderlands/the-borderlands-mmo-is-officially-saved-and-playable-in-english-11-years-after-its-shutdown-and-17-months-after-restoration-efforts-began-we-did-it/
https://www.gameinformer.com/b/news/archive/2015/11/06/borderlands-online-canceled-as-take-two-closes-2k-china.aspx

