VortexのLinux版は2026年内に出ず Nexus Modsが9月の開発報告
Nexus Mods は9月の開発報告で、MOD 管理ソフト Vortex の Linux 版を2026年中には出さないと明らかにしました。MOD を投稿するときに選べる言語は16から48に増え、ゲームの版ごとに前提を指定する仕組みの調査も始まっています。

変わること
- Vortex の Linux 版は2026年に出さない。理由はアプリ開発者の採用が想定より長引いたため。Linux 対応自体は続け、Windows と Linux 両方のパスや Proton への対応を進める
- 当面の窓口として、公式 Discord に #linux-modding チャンネルを開く
- MOD の投稿フォームで選べる言語を16から48に拡大。利用者が自分の言語の MOD を探しやすくする
- Vortex でゲームの版ごとの前提(Game Version Dependencies)の調査を開始。SteamDB から提供されるデータを使い、作者が対応するゲームの版を指定できるようにするのが長期の目標
- Vortex がウィッチャー3 リマスターに対応。リマスター対応の印が無い MOD には警告を出す
- Vortex の Bethesda 系ゲーム向けの処理を作り直し、プラグインの有効化・並べ替え・ロードオーダー(MOD を読み込む順番)の保護をそろえた
これから来るもの
- 条件を満たしたコレクション(MOD の詰め合わせ)を上位に出す「おすすめコレクション」。最初は Skyrim SE から
- 寄付ポイント(Donation Points)の交換所の刷新。ギフトカードを住む地域に合わせて出し分ける。公開日は「近日」
- ファイルのダウンロードページで、ファイルを見分ける Sqid リンクをクリックできるようにした(実施済み)
プレイヤーへの影響
Steam Deck や Linux で MOD を入れている人は、2026年のうちは Vortex 以外の管理ソフトや Proton 経由での運用が続きます。ゲームの版ごとの前提が入れば、ゲームの更新で動かなくなった MOD を入れてしまう事故を Vortex 側で防げるようになりますが、時期は示されていません。
MOD で遊ぶなら
Vortex を使わない場合の定番は Mod Organizer 2(MO2)です。2game.info の Skyrim SE・Fallout 4 などの各サイトでは、MOD ごとの日本語化の有無と前提 MOD を日本語で確かめられます。
既に MOD を入れている人へ: ウィッチャー3 リマスターで Vortex を使う人は、リマスター対応の印が無い MOD に警告が出ます。旧版向けの MOD は動かないことがあります。
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