β公開中
プラットフォームの変更linux2game.info 編集部

IntelがProtonにXeSSの速い経路を提案 LinuxでもXMXで動かす

Intel の開発者が、Valve の Proton で XeSS を XMX で動かすための変更を、10月19日に GitHub で提案しました。取り込まれれば、Linux や SteamOS で Intel の GPU を使う人は、Windows 用のゲームでも XeSS の速い経路を使えるようになります。

今の Proton では、XeSS は XMX を使わない遅い経路で動きます。Intel の Damian Tomczak 氏が日本時間10月19日15時29分ごろから出した4件の変更は、これを XMX を使う経路に切り替えるものです。変更の説明は、XMX を使う XeSS を「速い拡大処理(the fast upscaler)」と呼んでいます。

変更の中身

  • Wine(Proton の土台): ゲームが呼ぶ XeSS の D3D12 の処理を、Linux 用の XeSS(libxess.so)に渡す libxess.dll を足す。D3D12 のオブジェクトは vkd3d-proton を通して Vulkan に変える
  • Proton: libxess.so が見つかれば上の仕組みを使う。見つからない時と、ゲームに付いている XeSS のほうが新しい時は、今までどおりゲームの物を使う
  • vkd3d-proton: XeSS が必要とする Vulkan の拡張と機能を有効にする
  • DXVK: 古い XeSS(2.0.2.68 より前)を積んだゲームで Intel の GPU を隠す回避策を、Proton が XeSS を受け持つ時は使わない

4件とも日本時間10月20日19時の時点で未マージ(取り込み前)で、どの版の Proton に入るかは書かれていません。PC Gamer は、XMX を使う XeSS が SteamOS に来る可能性があり、今後の Intel の GPU を積む携帯型ゲーム PC の後押しになると伝えています。

PR 広告 · Amazon アソシエイト
価格・在庫について価格および在庫状況は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。