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大きなニュースCyberpunk 20772game.info 編集部

CDPRがUnreal Engine 5に移った決め手は「Matrixデモ」 Cyberpunkは理由ではない

CD PROJEKT RED 共同CEOのミハウ・ノヴァコフスキ氏が、自社製の REDengine をやめて Unreal Engine 5 に移った理由を語りました。決め手になったのは Epic Games の技術デモ「The Matrix Awakens」を早い段階で見せてもらったことで、Cyberpunk 2077 の発売時の不具合が原因ではないとしています。

ノヴァコフスキ氏が出演したポッドキャスト Deconstructor of Fun の回
ノヴァコフスキ氏が出演したポッドキャスト Deconstructor of Fun の回
画像: Cyberpunk 2077 Steam ストアページ(CD PROJEKT RED)

「Cyberpunk のせいで REDengine をやめた」ではない

発言はポッドキャスト Deconstructor of Fun の回で、動画は日本時間9月14日19時に公開されました。Cyberpunk 2077 の発売時のトラブルがエンジン移行の主因かと問われたノヴァコフスキ氏は、それは誤った前提だとして「REDengine をやめさせたのは Cyberpunk のローンチではない」と述べ、Cyberpunk の問題は REDengine そのものではなかったと説明しています。移行の動機になったのは、Epic が作った The Matrix Awakens のデモを早い段階で見た瞬間だったとしています。当時の技術はまだ望む水準ではなかったものの、伸びる方向は見えていたという話です。

エンジンを作ることが目標ではなかった

ノヴァコフスキ氏は、会社の夢はもともと技術を作ることではなく、見た目と技術の最先端を行くゲームで物語を説得力のある形で伝えることだった、と話しています。そのうえで、CD PROJEKT RED は Epic 以外でエンジンという「ブラックボックス」の内側を触っている唯一のチームであり、それをやっているのは自分たちと Epic だけだと述べています。移行後もエンジンを自分たちの都合に合わせて作り変えられる、という位置づけです。

発表そのものは2022年3月

CD PROJEKT が Epic Games との複数年にわたる戦略提携と、新しい Witcher サーガを Unreal Engine 5 で開発することを発表したのは2022年3月21日です。提携はライセンスにとどまらず Unreal Engine 5 自体の技術開発にも及び、両社の開発者が組んでオープンワールド向けにエンジンを調整することが目的とされています。REDengine は2011年から使われてきました。

MOD で遊ぶなら

Cyberpunk 2077 の MOD 環境は、REDengine の内側に有志が作った土台で動いています。コンソールとスクリプトの実行基盤 Cyber Engine Tweaks、ネイティブプラグインを読み込む RED4ext、独自スクリプト言語の redscript の3本が入口で、ほとんどの MOD がこのどれかを前提にします。9月20日時点の Steam 同時接続は37,151人です。

既に MOD を入れている人へ: The Witcher 4 の MOD 対応が Unreal Engine 5 でどうなるかについて、今回の発言に言及はありません。