People PlaygroundのWorkshopにまた悪質MOD 起動を控えるよう要請
ラグドールを壊して遊ぶサンドボックス「People Playground」の開発者 mestiez 氏が、悪意のある MOD が見つかったとして Steam Workshop を止めました。日本時間9月22日1時〜3時に MOD を入れた状態でゲームを起動した人に、ウイルススキャンと Discord のパスワード変更を求めています。

告知は9月22日21時47分
mestiez 氏は日本時間9月22日21時47分に Steam で告知を出し、「今回は特にひどい」と書きました。何をするプログラムなのか確実には言えないとしたうえで、分かっている動きとして次の4つを挙げています。
- 個人データをかなりの量、元に戻せない形で消す
- ほかのゲームの Steam 設定と Steam クラウドのデータ(インベントリ、Workshop など)を荒らす
- Discord のユーザー名などの身元が分かる情報を読み取り、Workshop に公開する(Workshop は停止済みで、今は読めない)
- 自分自身を Workshop に投稿して広がる
告知には当初「パスワードやトークン、Cookie は盗まない」という一文がありましたが、今は取り消し線で消されています。
開発者が求めていること
- 9月21日18時〜20時(中央ヨーロッパ夏時間。日本時間9月22日1時〜3時)に MOD を入れて起動した人は、ウイルススキャンを実行する
- mods フォルダの MOD をすべて削除する
- 安全になったと Steam で告知されるまで、ゲームを起動しない
- Discord のパスワードをすぐに変える。念のため重要なアカウントのパスワードも変え、セッションのトークンを無効にする
犯人については「誰にも分からない」とし、特定の人を責めたり噂を広げたりしないよう呼びかけています。責任はすべて自分にある、と mestiez 氏は書いています。
2月に続いて今年2回目
People Playground の Workshop は、日本時間2月2日にも悪質な MOD の拡散で止まりました。このときの MOD は、作者がアップロードした MOD を自分で上書きして広がり、作った装置を保存する Contraptions フォルダを消し、実績をリセットしました。Workshop は2月7日に再開し、MOD の自動更新をやめて、中身が変わった MOD はプレイヤーが手動で承認する仕組み(バージョン 1.27.7)に変わっています。今回の MOD がこの仕組みをどう通り抜けたのかは、告知に書かれていません。
People Playground は2019年7月23日に Steam で出た作品で、国内価格は1,010円、ユーザーレビューは約29万9千件あります。9月24日6時44分時点の同時接続は1,363人です。MOD は C# で書かれ、ゲームの中でコードとして読み込まれます。Workshop の再開時期は告知されていません。
https://store.steampowered.com/news/app/1118200/view/1844115010504095
https://store.steampowered.com/news/app/1118200/view/1823191198610247
https://store.steampowered.com/news/app/1118200/view/1823825466500921
https://store.steampowered.com/app/1118200/
https://www.rockpapershotgun.com/this-one-is-especially-bad-steam-game-about-mistreating-ragdolls-suffers-second-bout-of-mod-based-malware-this-year

