Project Zomboid 42.21がunstableに ゾンビが消える不具合を修正
The Indie Stone は日本時間9月24日1時8分、Project Zomboid の Build 42.21 を Steam の unstable ブランチで公開しました。チャンクを出入りするとゾンビが消える不具合がシングルとマルチの両方で直り、42.20.4 で止めていた loadstring と loadstream も使えるように戻しています。

ゾンビの消失と増殖、XXL の木を修正
プレイヤーがワールドの区画(チャンク)を離れて戻ると、ゾンビが消えている不具合がありました。ゾンビの数を多めにした設定で目立ち、ハードコア寄りのプレイヤーほど影響を受けていたと開発チームは書いています。マルチプレイでゾンビが増殖する不具合も直りました。Build 42 の安定版で不満の多かった XXL サイズの木は、車に乗っているときに透けやすくなり、張り出した枝が家や家具を隠さなくなりました。木の透け方はまだ調整中としています。
バランスと生活まわりの変更
細かな変更が中心です。主なものは次のとおりです。
- 職業「溶接工」の初期レシピが鍛冶から溶接に変更
- 浄水に使える液体容器が86種類増加(対応するオーブンで加熱)
- 洗濯機で汚れた布切れ、細い布、包帯を洗えるように
- 停電した日に冷蔵庫と冷凍庫が少しずつ温まるように
- 冷蔵庫・冷凍庫の中の袋に入った食べ物にも冷蔵が効くように
- 地下室で爆発物が使えるように
- 運動のあと装備を自動で持ち直す。畑の作物をなるべく踏まない経路を選ぶ
- ゲーム内の地図の不正確な部分を修正。翻訳できる文字列を増やした
マルチプレイ: チート対策と Steam 認証の抜け穴
チート対策を広げ、セーフハウスを悪用する手口をふさぎました。Steam の認証を正しく通らずに専用サーバーへ入れてしまい、SteamID による BAN が効かなかった問題も直っています。ping が150前後を超える環境で車を運転すると前方の地図が読み込まれない、同乗者がワープする、といった症状も改善しました。サーバー一覧の「更新」は最後の再起動ではなく最後のワイプの日時を示すようになり、違うバージョンのサーバーに入ろうとすると通知が出ます。画面分割プレイでは、読んだ本の状態と経験値ブーストが相手と混ざる不具合、釣り、走行中の車に2人で乗ったときのクラッシュが直りました。
今後は unstable で試してから安定版へ
42.21 は Build 42 以降で初めての小刻みなアップデートです。今後はすべての更新をまず unstable に出し、プレイヤーの感想を受けて調整してから安定版に移す、と開発チームは説明しています。unstable を「非公式の安定版」にせず、テスト用に使う方針です。安定版への移行日は書かれていません。
unstable に切り替えるには、Steam ライブラリで Project Zomboid を右クリックし、プロパティの「ゲームのバージョンとベータ」で Unstable を選びます。42.20.4 のセーブはそのまま読めるはずとしつつ、既存のセーブで試すなら先に手動でバックアップを取るよう開発チームは勧めています。9月24日6時44分時点の Steam 同時接続は46,560人です。9月21日に紹介した NPC MOD「Project A-Life」は、Workshop のページで対応を Build 42.20 としています。
- Project A-Life [ALIFE NPCS] (Project Zomboid)
既に MOD を入れている人へ: 42.20.4 の安定版ホットフィックスでは、セキュリティ上の理由で loadstring と loadstream が止められていました。調査の結果、42.21 で元に戻すと開発チームは書き、MOD 作者とサーバー管理者に謝っています。戻るのは 42.21 からなので、安定版で止まったままの MOD やサーバー用ツールは、42.21 が安定版に来るまでそのままです。

