Nexus Modsがウィッチャー3リマスターの別ページを作らず 対応MODは新タグで絞り込み
Nexus Mods は日本時間9月24日23時、9月29日に配信される「ウィッチャー3」リマスターの MOD を、既存の The Witcher 3 のページにまとめて置くと発表しました。リマスターで動く MOD は新しい「Remastered Compatible」タグで探せるようにし、10月6日からは賞金総額3,000ポンドの MOD 制作イベントも開きます。

別ページを求める声はあったが、分けない
フォーラムや Discord では、リマスター専用のゲームページを作ってほしいという要望が多く出ていました。理由として Nexus Mods が挙げたのは3つです。古い MOD の多くは配信日に動かなくなりそうなこと、次世代版アップデートのときの「Next Gen」タグは付け方がばらばらで当てにならなかったこと、大量の旧 MOD に埋もれてリマスター対応の新作が見つけにくいことです。Nexus Mods はこれらを妥当と認めたうえで、ページは分けないと決めました。
分けない理由
- ページを2つにすると、議論もファイルも利用者も分かれ、作者はどちらに出すか、プレイヤーはどちらを見るかで迷う
- 作者が再アップロードをしたり、長年のダウンロード数や endorse(推薦)、コメントの蓄積を失ったりしなくて済む
- 大型更新のたびにページを増やすのは一時しのぎで、本当の課題はファイル単位のバージョン互換性だから
配信日に向けた対策
- 新しい「Remastered Compatible」タグ。付ける基準をフォーラムで公開している
- 経験のある MOD 作者3人(SP3CNAZ、LewisElementary、TheRealArdCarraigh)が Community Champions としてタグを付け外しできる
- 作者が MOD をアップロード・更新するときに、互換性を示すよう画面で促す
- The Witcher 3 のトップにバナーを置き、タグ付きの新作・更新 MOD へ案内する
リマスターで MOD の作り方も変わる
Nexus Mods によると、CD PROJEKT RED はリマスターで MOD 向けの仕組みを大きく変えます。「Witcherscript scope-based overrides」により、スクリプト MOD はゲーム起動時にほぼ自動で統合され、スクリプトの競合が大きく減ります。グウェントの MOD は名前ベースの処理と XML に作り直され、新しいカードを足しやすくなります。ほかに細かい XML の上書き、新しい DLC マウンター、コンシューマーでもスクリプト MOD を動かせる script blob が加わります。
MOD 制作イベントと、その先
記念の Modathon は10月6日から11月30日まで開かれ、賞金総額は3,000ポンドです。新作を作るか既存 MOD をリマスター対応にして公開し、「Remaster Compatible」タグと、物語系の Wolf、装備・外見の Bear、魔法・UI の Griffin など、ウィッチャーの流派に見立てた6つのタグから1つを付けて参加します。長期的には、MOD のファイルごとに対応するゲームのバージョンを指定し、プレイヤーが自分のバージョンで絞り込める機能を作っており、11月末までに進捗を報告するとしています。
リマスターは9月29日配信で、既存の所有者には無料アップデートとして提供されます。配信直後は、Nexus Mods の The Witcher 3 のページで「Remastered Compatible」タグの付いた MOD から選ぶのが確実です。Steam の「ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション」は、9月25日6時44分時点で同時接続9,732人でした。The Witcher 3 は 2game.info の対象ゲームには入っていません。
既に MOD を入れている人へ: 今の版に MOD を入れている場合、リマスターに更新すると動かなくなるものが多いと見込まれています。自動更新が走る前に、MOD の構成とセーブデータを控えておくと戻しやすくなります。

