「Happy Wheels」がSteamに 作者の予想は5千、ウィッシュリストは75万件
頼りない乗り物で罠だらけのコースに突っ込み、乗り手が派手に砕け散る物理ゲーム「Happy Wheels」が、日本時間9月21日に Steam で発売されました。ブラウザで16年遊ばれてきた作品で、発売前のウィッシュリストは75万件。作者の予想は「多くて5千」でした。

予想の150倍
作者の Jim Bonacci 氏は発売直前の Steam 告知で、75万件というウィッシュリストの数字を前に「恐怖で震えている」と書きました。ストアページを作ってからわずか2週間で集まった数です。本人は「業界に知り合いのいない開発者」で、サーバーが持たなかったら対処するので理解してほしいとも添えています。
発売1日で死亡1,185万回
9月23日のアップデート告知によると、発売1日後のゲーム内の死亡回数の合計は11,854,568回。同じ更新では、実績「初めてのレベル公開」を「エディタでのテストプレイ10回」に差し替えました。実績欲しさの手抜きレベルが大量に投稿されたためです。Steam のレビューは2,634件中約95%が好評(9月26日時点)、価格は655円です。
遊ぶとどうなるか
準備不足の乗り手と頼りない乗り物を選び、命に関わる障害物だらけのコースを進みます。ストアの説明によれば、その先にあるのは「つかの間の勝利」だけです。コースは利用者が作った500万本以上から選べ、毎日新しいものが投稿されます。
Steam 版で増えたもの
- 広告なし
- Steam の実績と統計
- 旧 Happy Wheels アカウントとの連携(複数の端末で自動ログイン)
- コントローラー対応(部分対応)
- レベルを落としてオフラインで遊べる
- 日付を指定して昔のレベルを掘り出せるレベルブラウザ
- 対応 OS は Windows と Linux。言語は英語のみ
Happy Wheels は16年前からブラウザで公開されてきた Flash ゲームで、Bonacci 氏は Flash の終了後も遊べるよう2020年に JavaScript 版を作っていました。作者は今後もコントローラーや Steam Deck での操作、オフライン対応を改善するとしています。
Happy Wheels は MOD ではなく、ゲームに入っているレベルエディタで遊びが広がる作品です。コースを作って公開でき、他の人のコースはレベルブラウザで評価順に探せます。動作に必要なのは WebGL か DirectX 11 に対応した GPU(Intel HD Graphics 4000 以上)とメモリ4GBで、古いノート PC でも動く水準です。
https://steamstore-a.akamaihd.net/news/externalpost/steam_community_announcements/1844115010501392
https://steamstore-a.akamaihd.net/news/externalpost/steam_community_announcements/1844751498216970
https://store.steampowered.com/app/4705510/Happy_Wheels/
https://www.pcgamer.com/games/i-sit-in-terror-looking-at-the-750-000-wishlists-a-nervous-dev-brings-a-classic-flash-game-to-steam/

