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話題ネタバイオハザード CODE:Veronica 完全版2game.info 編集部

バイオハザード CODE:Veronica 完全版が有志の移植でPCに 4Kと60fpsに対応

バイオハザード CODE:Veronica 完全版の PS3 版が有志の移植で Windows のゲームになり、4K や 60fps のモードで遊べます。ゲームのデータは入っておらず、遊ぶには自分の PSN 版のデータが要ります(日本版にも対応)。

Steam のストアでは売られていない CODE:Veronica が、PS3 版をもとに Windows の EXE になりました(10月26日にストアを検索)。動かすのはエミュレーターではありません。ゲームのプログラムを前もって C/C++ に置き換えてから組み立てる「再コンパイル」の方式です。土台は sp00nznet 氏の ps3recomp で、描画は Direct3D 12 で動きます。

遊ぶとどうなるか

zip を展開してランチャーを開き、自分のゲームのフォルダーを登録すれば始められます。遊ぶ時に PS3 のファームウェアや RPCS3 は要りません。描画の解像度は 480p から 4K まで選べます(元は 720p)。60fps のモードは、ゲームの進み方を元の 30fps のまま保ち、キャラクターや物の動きの間を補ってなめらかにする仕組みです。AMD の FSR 3.1 のフレーム生成を足すと最大 120fps になります。

ゲームのオプションの中にも設定のページが足され、解像度や色をその場で変えられます。同じページでは操作するキャラクターの見た目を、クレアの別衣装やクリス、ウェスカー、26 種のゾンビなど 33 種から選べます。見た目が変わるだけで、話やセーブはそのままです。

スピードランの練習の道具も入る

作者は、スピードランの走者が多く使う PS3 版を選んだと説明しています。F8 で自分と敵の体力、所持品、ゲーム内の時間を画面に出せます。チートの設定で有効にすると、F7 で好きな部屋へ飛んだり、どこでもセーブしたりもできます。テクスチャを PNG や DDS の画像に差し替える仕組みは試験的に入っています。

要る物と今の動き(作者の説明)

  • 自分で持っている PS3 の PSN 版、バージョン 01.00 のデータをフォルダーにした物。対応は欧州版・北米版・日本版の 3 つで、ディスク版や更新後の版は対象外
  • 欧州版と北米版は、買ったアカウントのライセンスのファイル(.rap)も要る。日本版は要らない
  • PKG からフォルダーを作るには、作者の取り出しの道具か RPCS3 を使う
  • Windows 10/11 の 64 ビット版、Direct3D 12 に対応した GPU、Visual C++ の再頒布可能パッケージ(x64)
  • ランチャーは日本語を含む 13 の言語に対応
  • Xbox、DualShock 4、DualSense、Switch のコントローラーとキーボードに対応
  • 作者が試した PC は Ryzen 5 5600X、Radeon RX 6700 XT、メモリ 32GB。この PC で最後まで遊び通した

README は、まだ作業中の移植だとしています。描画や光の乱れが出ることがあり、60fps はどの PC でも出るとは限りません。遊んで確かめたのは主に日本版だとも書いています。最初の v1.0 は日本時間25日3時29分に出ました。ライターの光で影が崩れる不具合や、一部の機器で音が出ない不具合を直した版が続き、26日6時54分の v1.1.2 が最新です。

作者は GitHub の Kastiel 氏で、開発には AI(Claude と Codex)の助けを借りたと書いています。README には、ゲームのデータを配っていないことと、カプコンやソニーとは関係の無い非公式の移植であることが書かれています。海外では DSOGaming が、ほかの非公式の移植とまとめて紹介しました。

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