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話題ネタThe Lost World: Jurassic Park2game.info 編集部

ジュラシック・パークのガンシューが有志の移植でPCに 雨とボス戦モードも

セガが1997年にゲームセンターで出したガンシューティング「The Lost World: Jurassic Park」を、Windows で直接動かす有志の移植が GitHub で公開されました。光線追跡の影や強い雨、ボスとだけ戦うモードが加わった一方、遊ぶには自分のアーケード版の ROM と、自分で組み立てる手間が要ります。

セガの Model 3 基板で動いていた恐竜のガンシューティングが、PC の EXE になりました。エミュレーターではありません。基板の PowerPC のプログラムを C++ に作り直す「再コンパイル」の方式で、描画は Vulkan 1.3 で書いた自前の仕組みに置き換えています。

遊ぶとどうなるか

起動すると PC のゲームらしいメニューが出て、Classic Arcade を選べば元のゲームが始まります。画面は引き伸ばさない 16:9 と 21:9 に対応し、120Hz 以上のモニターでも動きを補ってなめらかに見せます。照準はマウスかコントローラーで、ジャイロの付いたコントローラーなら傾けても狙えます。マウスを 2 つつなげば 2 人で遊べます。

新しいモードは 2 つです。Boss Fight は、メスの T-Rex、デイノスクス、カルノタウルス、最後の T-Rex の 4 体といきなり戦えます。Survival は決まった場所で恐竜の群れを迎え撃ち、周を重ねるほど数が増えていきます。T-Rex の嵐の場面には強い雨とぬれた地面、稲妻が足され、夜のステージの懐中電灯も今風の明かりになりました。実績と、命中率などの記録も付きました。

要る物(作者の説明)

  • 自分のアーケード版の ROM「lostwsga.zip」。日本版の Rev. A だけに対応し、ほかの版は動かない。ROM はリポジトリに入っていない
  • Windows 10/11 の 64 ビット版と、Vulkan に対応した GPU
  • Python 3 と Visual Studio 2022 の Build Tools。完成した EXE は配っておらず、build.bat で自分で組み立てる(初回は数分で、SDL3 と NVIDIA の DLSS を自動でダウンロードする)
  • 光線追跡の影と環境光の遮蔽は NVIDIA RTX か AMD RX 6000 以降。DLAA は RTX が要り、ほかの GPU では MSAA を使う
  • テクスチャを差し替えるパックに対応

作者は GitHub の snicolast(Sergi Nicolás)氏で、リポジトリは日本時間10月26日15時35分に作られました。README には、セガとは関係の無い個人で遊ぶための非公式の移植であることが書かれています。説明書には、次は VR に対応する予定と書かれています。海外では DSOGaming が10月27日に紹介しました。

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  • The Lost World: Jurassic Park
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