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海外メディアの報道Unity2game.info 編集部

UnityをEAの買い手が約250億ドルで買収協議とロイター報道

ゲームエンジンの Unity を買う話し合いを、Silver Lake とサウジアラビアの PIF を含むグループが進めていたと、Reuters が報じました。両社は8月に約550億ドルで EA を買ったグループの一員で、Unity はコメントを控えており、成立するかは決まっていません。

話し合われた評価額は約250億ドル

話し合いで出た Unity の評価額は約250億ドルです。Reuters が米国時間11月5日(日本時間6日)に、匿名の関係者2人の話として報じました。Reuters の記事そのものは2game.info では読めなかったため、以下は PC Gamer・Inven Global・Investing.com・VGTimes が引いた内容です。

  • 買い手: 投資会社の Silver Lake と、サウジアラビアの政府系ファンド PIF を含むグループ
  • 段階: 初期の話し合い。成立する確証はなく、条件も変わりうる
  • Unity 側: 打診を受けて投資銀行を雇い、選択肢を検討中(銀行の名前と選択肢の中身は読んだ記事に無し)
  • 時価総額: 決算の後で約215億ドル(Inven Global・VGTimes)

Inven Global によると、Unity はコメントを控え、Silver Lake と PIF は Reuters の問い合わせにすぐには答えませんでした。Unity の公式サイトの Press の一覧にも、この話の発表は見当たりません(11月6日に確認。一覧の最新は10月27日付)。読んだ記事に、ほかの媒体が独自に裏付けたという記述はありません。

Silver Lakeはすでに大株主

Silver Lake は2017年に約4億ドルを投じ、今も Unity の株の約8%を持っています。同社の Egon Durban 氏は Unity の取締役でもあり、売却の審議からはふつう外れる立場だと Reuters は伝えています。

EA の買収には、この2社と Affinity Partners が加わりました。PC Gamer は、買収の後に EA で大きな人員削減があり、180億ドルの負債を負ったと書いています。

決算は上場後で初めての黒字

報道と同じ米国時間11月5日に、Unity は第3四半期の決算を出しました。VGTimes によると売上は32%増の6億2,210万ドルで、2020年9月の上場以来初めて、GAAP の基準で四半期の黒字になりました。黒字を助けたのは AI を使う広告 Vector の伸びだと Reuters は伝えています。

株価は決算が出た日に、通常の取引で15%近く上がりました。Investing.com によると、報道の後の時間外取引では米国東部時間19時16分(日本時間11月6日9時16分)に6.6%高の52.04ドルです。PC Gamer は、約250億ドルは決算の前に話し合われた数字だと書いています。

ゲームと料金の話はまだ出ていない

読んだ記事に、エンジンの料金や規約、Unity で作られたゲームが具体的にどう変わるかの話はありません。Unity は2023年にインストールごとの料金を打ち出して強い批判を受け、2024年に撤回しました。VGTimes は、この経緯から開発者は持ち主の交代に敏感だと書いています。

Unity で作られた PC ゲームには RimWorld や Phasmophobia があります。今の報道の段階で、遊ぶ人がすることはありません。

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