Gears of War 2・3・JudgmentがPCで動く 有志の移植はDLSSにも対応
Xbox 360 の Gears of War 2・3・Judgment を Windows で直接動かす、有志の移植「COGBox」が公開されました。PC 版の出なかった 3 本を 30fps の上限なしで遊べるようになり、遊ぶには自分のディスクのデータが要ります。

PC 版が出なかった Gears of War の 2 作目以降の 3 本が、Windows のプログラムになりました。エミュレーターではありません。作者の説明では、Xbox 360 版のプログラムを C++ に書き直す「静的な再コンパイル」で作り、描画も専用の仕組み(標準は Direct3D 12、Vulkan は試験的)に置き換えています。
遊ぶとどうなるか
ランチャーの COGBox に自分のディスクのイメージを読ませると、ゲームを選んで起動できます。COGBox の画面は日本語でも表示できます。30fps の上限は外れ、SMAA・DLSS・FSR・XeSS、HDR10、ウルトラワイドの画面が使えます。0.3.0 で 21:9 や 32:9 を含むどの縦横比にも合うようになりました。キーボードとマウス、Xbox と PlayStation のコントローラーで遊べ、Gears of War 2 は画面分割にも対応します。自分の持っている DLC と MOD も読み込めます。
要る物(作者の説明)
- Windows 10/11(64 ビット)、AVX2 に対応した CPU、DirectX 12 対応のグラフィックボード
- 自分の Xbox 360 版のディスクのイメージか、ダウンロード版の Games on Demand のデータ
- タイトルアップデート: Gears of War 2 と 3 は TU6 を推奨、Judgment は TU4 が必須、1 作目の試験版は TU5 が必須
- ディスクのイメージを展開する場合は 1 本につき約 8〜16GB の空き
- Linux と Steam Deck は Proton で試験的に対応(作者は実機で試していない)
10月31日の 0.3.0 では 1 作目の試験版も加わり、この版からは「試験版(プレリリース)」の扱いになりました。まだ粗い所があるためです。作者は、DLSS と FSR では動く人物が透けて見える残像が出るとしています。Gears of War 3 でチェックポイントからやり直すと急に死ぬ不具合も調べている最中です。プログラムにはコード署名が無いため、起動時に Windows の警告が出ることがあります。
配布元は GitHub の Shagg88 氏のリポジトリで、作者は「Shagg」と名乗っています。リポジトリは日本時間10月27日に作られ、0.3.0 は10月31日13時46分に公開されました。README によると、ファンが作った非公式の物で、Microsoft や The Coalition などとは関係がありません。ゲームのファイルは「入っていないし、今後も入れない」としています。海外では DSOGaming が10月31日に紹介しました。
https://github.com/Shagg88/COGBox
https://github.com/Shagg88/COGBox/releases
https://www.dsogaming.com/news/all-xbox-360-classic-gears-of-war-games-have-been-ported-to-pc/
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